NordVPNは世界1,500万人以上が利用する業界最大手のVPNサービスで、サーバー数8,400台以上・126ヶ国という圧倒的な規模と、第三者監査済みのセキュリティを兼ね備えています。
ただし「料金は他社より安いのか」「実際の速度はどうなのか」「デメリットはないのか」といった疑問を持つ方も多いはずです。
本記事では、NordVPNを実際に使って検証した結果をもとに、料金プランの選び方・メリット・デメリット・他社3社(Surfshark/MillenVPN/スイカVPN)との違いまで、契約前に知っておくべきポイントをすべて解説します。

ブイセツNordVPNは全プラン30日間の返金保証付きなので、まず試してから判断できます。この記事を読めば、NordVPNが自分に合うかどうかが判断できるようになります。
NordVPNの基本スペックと主な特徴


NordVPNはサイバーセキュリティ企業「Nord Security」が2012年から提供しているVPNサービスで、本社はデータ保持法の適用を受けないパナマに拠点を置いています。
世界で1,500万人以上のユーザーに利用されており、サーバー規模・通信速度・セキュリティ機能のいずれも業界トップクラスの評価を得ているサービスです。



私も実際にNordVPNを利用していますが、通信品質・アプリの使いやすさともに他社と比べて頭ひとつ抜けている印象です。
NordVPNの基本スペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | Nord Security(パナマ) |
| サービス開始 | 2012年 |
| サーバー数 | 8,400台以上 |
| 設置ロケーション | 224以上(126ヶ国) |
| 同時接続台数 | 10台 |
| 暗号化規格 | AES-256(ポスト量子暗号化対応) |
| VPNプロトコル | NordLynx(WireGuardベース)/ OpenVPN / IKEv2 |
| ノーログポリシー | 対応(Deloitteによる独立監査4回実施済み) |
| 返金保証 | 30日間(全プラン共通) |
| 対応OS | Windows / Mac / iOS / Android / Linux / Fire TV / Chromecast / Android TV |
セキュリティ ― AES-256とノーログポリシー


NordVPNのセキュリティ基盤は、軍事レベルの暗号化規格「AES-256」と、通信履歴を一切記録しない「ノーログポリシー」の2つです。
特にノーログポリシーについては、世界4大監査法人のひとつであるDeloitte(デロイト)による独立監査を4回受けており、自己申告ではなく第三者によって「ログを保存していない」ことが検証されています。多くのVPNサービスが自社でノーログを主張するだけにとどまるなか、NordVPNの監査回数は業界でも最多クラスです。
さらに2026年時点では「ポスト量子暗号化」にも対応しており、将来の量子コンピュータによる暗号解読にも備えた設計がなされています。
通信速度 ― NordLynxプロトコル
VPN接続時の速度低下を最小限に抑えるために、NordVPNは独自プロトコル「NordLynx」を採用しています。


NordLynxは軽量かつ高速なWireGuardをベースに、NordVPN独自のダブルNAT技術を組み合わせたプロトコルで、速度とプライバシーを両立しています。2025年のWest Coast Labsによる第三者テストでも「最速のVPN」と評価されています。
当サイトの実機テスト(NURO光 2G環境)でも、NordVPN接続時のダウンロード速度はVPNなしの状態と比較して約20〜50%の低下にとどまり、4K動画のストリーミング(推奨25Mbps)を余裕でクリアする水準でした。速度測定の詳細は別記事で解説しています。



VPNを使うと速度が大幅に落ちるイメージがあるかもしれませんが、NordLynx対応のNordVPNは体感でもほとんど気にならないレベルです。
→ VPNでネット速度はどれくらい遅くなる? 実際に測定してみた結果
NordVPN料金プラン3種を比較|2年プランがおすすめの理由
NordVPNの料金は「契約期間」と「プランの種類」の2つの軸で決まります。契約期間が長いほど月額換算が安くなり、プランのグレードが上がるほど使える機能が増える仕組みです。
3つのプランの違い
NordVPNには「ベーシック」「コンプリート」「プライム」の3プランがあり、VPN機能はすべてのプランに共通で含まれています。
| 機能 | ベーシック | コンプリート | プライム |
|---|---|---|---|
| VPN(暗号化通信) | |||
| 同時接続10台 | |||
| 広告・トラッカーブロック | |||
| マルウェア対策・ブラウジング保護 | |||
| 迷惑電話対策 | |||
| パスワードマネージャー(NordPass) | |||
| 1TBクラウドストレージ(NordLocker) | |||
| ダークウェブモニタリングPro | |||
| 個人情報盗難保険(100万ドル) | |||
| サイバー恐喝保険(10万ドル) |
VPN機能だけを使いたい場合はベーシックプランで十分です。パスワード管理やクラウドストレージも一元化したい場合はコンプリート、保険まで含めた包括的なセキュリティ対策を求める場合はプライムが選択肢に入ります。
契約期間別の料金比較(ベーシックプラン)
| 契約期間 | 月額(USD) | 月額目安(円換算) | 割引率 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 2年プラン | $3.49/月 | 約470〜540円 | 69%割引 | +3ヶ月無料延長 |
| 1年プラン | $5.49/月 | 約750〜850円 | 52%割引 | — |
| 1ヶ月プラン | $14.99/月 | 約2,000〜2,300円 | 割引なし | — |
2年プランは1ヶ月プランと比較すると月額が約1/4〜1/5まで下がります。さらに現在は2年プランに3ヶ月分の無料延長が付いており、実質27ヶ月分を2年分の料金で利用できます。
1週間〜1ヶ月だけ使いたい場合を除けば、2年プランのベーシックが最もコストパフォーマンスに優れた選択肢です。
更新料金が高くなる点には注意
NordVPNに限らず多くの海外VPNサービスに共通する注意点として、更新時の料金が初回契約時より大幅に上がるという仕組みがあります。
公式LPにも記載されている通り、2年ベーシックプランの更新料金は年間$139.08(月換算で約$11.59)です。初回の$3.49/月と比べると3倍以上になります。
対策として、契約期間満了前に自動更新を停止し、改めて新規として契約し直すことで再び初回割引価格を適用できるケースがあります。



更新料金が上がる仕組みは他のVPNサービスでも同様です。2年プランの期限が近づいたら自動更新の設定を確認しておきましょう。
全プラン共通で30日間返金保証


NordVPNはすべてのプラン・すべての契約期間で30日間の返金保証が付いています。
契約後に「速度が合わない」「目的のサービスに接続できない」と感じた場合でも、30日以内にライブチャットで返金申請すれば全額が返金されます。
ただしApp StoreやGoogle Play経由で購入した場合は返金条件が異なるため、返金保証を確実に利用したい場合は公式サイトからの直接購入がおすすめです。
NordVPNを実際に使ってわかったメリット
NordVPNはスペック上の数値だけでなく、実際の使用感でも優れたポイントが多いサービスです。ここでは無料VPNや他の有料VPNサービスとの違いも踏まえながら、実際に利用して感じたメリットをまとめます。
海外配信コンテンツが視聴できる(Netflix ジブリ等)


NordVPNの最大のメリットのひとつが、動画配信サービスの地域制限を解除できる「アンブロック能力」の高さです。
たとえば日本のNetflixではジブリ作品が配信されていませんが、NordVPNで韓国サーバーに接続した状態でNetflixを起動すると、韓国Netflixのライブラリが表示され、ジブリ全24作品を日本語字幕・日本語吹き替え付きで視聴できます。
Netflix以外にも、Disney+・Hulu・BBC iPlayer・Amazon Prime Videoなど主要な配信サービスに対して、NordVPNは多くのテストで高い接続成功率を維持しています。
配信サービス側がVPN経由のアクセスをブロックする動きを強めるなか、NordVPNは8,400台以上のサーバーを活用して接続先を随時切り替えることで、ブロック回避の精度を保っています。
無料VPNでは海外Netflixにアクセスできないケースがほとんどです。Netflixは無料VPNのIPアドレスを大量にブロックしているため、接続しても「プロキシを利用していることが検出されました」というエラーが表示されます。有料VPNのなかでもアンブロック能力にはサービスごとに差があり、NordVPNはこの点で業界トップクラスの評価を得ています。



NordVPNでNetflixのジブリを視聴する具体的な設定手順は、以下の記事で画像付きで解説しています。
→ 日本のNetflixでジブリを見る方法|VPNを使えば合法的に視聴可能
→ Netflixでジブリをテレビで見る方法|Fire TV Stick・Chromecastの設定手順
サーバー数が業界最大規模 ― 速度安定の基盤
NordVPNのサーバー数は8,400台以上(224ロケーション・126ヶ国)で、主要な有料VPNサービスと比較しても最大規模です。
| サービス | サーバー数 | 設置国数 | 同時接続 |
|---|---|---|---|
| NordVPN | 8,400台以上 | 126ヶ国 | 10台 |
| Surfshark | 4,500台以上 | 100ヶ国 | 無制限 |
| MillenVPN | 2,000台以上 | 非公開 | 無制限 |
| スイカVPN | 500台 | 45ヶ国 | 3台 |


ユーザーが特定のサーバーに集中しにくくなるため混雑による速度低下が起こりにくく、あるサーバーがダウンしてもすぐに別のサーバーへ切り替えられるため安定した接続を維持しやすいというメリットがあります。
また設置国が126ヶ国と多いことで、各国のNetflixやストリーミングサービスにアクセスできる選択肢も広がります。
通信速度が速い ― 無料VPNや他社との差


VPN接続時の速度は、サーバー数とプロトコルの性能によって大きく左右されます。
NordVPNは独自プロトコル「NordLynx」(WireGuardベース)を採用しており、2025年のWest Coast Labsによる第三者テストでは「最速のVPN」と評価されています。当サイトの実機テスト(NURO光 2G環境)でも、VPN接続時の速度低下は約20〜50%にとどまり、4K動画のストリーミングを余裕でクリアする水準でした。
無料VPNとの速度差は歴然です。無料VPNはサーバー数が少なく回線の帯域制限も厳しいため、動画視聴中に頻繁にバッファリングが発生したり、そもそもHD画質すら再生できないケースも珍しくありません。
他の有料VPNと比較しても、NordVPNのサーバー規模とNordLynxプロトコルの組み合わせは通信速度において優位性があります。
→ VPNでネット速度はどれくらい遅くなる? 実際に測定してみた結果
広告ブロック・トラッキング防止(脅威対策機能)


NordVPNにはVPN接続と同時に動作する「脅威対策」機能が搭載されています。
この機能をオンにすると、ブラウザやアプリ内に表示される広告の自動ブロック、トラッキング(行動追跡)の遮断、悪意のあるWebサイトへのアクセス防止が一括で行われます。
ニュースアプリやWebサイトで表示される広告が消え、記事の内容だけをスムーズに閲覧できるようになるため、普段の情報収集でも体感できる変化があります。
MillenVPNやスイカVPNにはこうした広告ブロック・マルウェア対策機能は搭載されていません。Surfsharkにも類似機能(CleanWeb)がありますが、対応範囲の広さではNordVPNに軍配が上がります。
フリーWi-Fiでの安全な接続 ― 無料VPNが危険な理由
カフェ・駅・ホテル・ショッピングモールなどの公衆Wi-Fiは、通信が暗号化されていないケースが多く、第三者による通信の盗み見(スニッフィング攻撃)のリスクが高い環境です。
NordVPNを使って接続すれば、通信がAES-256で暗号化されるため、同じWi-Fiネットワーク上にいる第三者がID・パスワード・クレジットカード情報などを傍受することができなくなります。


「それなら無料VPNでもいいのでは?」と考える方もいるかもしれませんが、無料VPNこそがセキュリティリスクそのものです。無料VPNはサーバー維持費を賄うために利用者の通信データを収集・販売しているケースが報告されており、セキュリティを高めるために使うはずのVPNが逆に個人情報を流出させてしまう本末転倒な状態になりかねません。
NordVPNは第三者監査済みのノーログポリシーにより、利用者の通信履歴や個人情報を一切記録・販売しないことが保証されています。



VPNなしでフリーWi-Fiを利用するとどのようなリスクがあるかは、以下の記事で詳しく解説しています。
→ スマホや自宅Wi-FiでもVPNは必要か?使わないとどうなる?
1アカウントで最大10台まで同時接続
NordVPNは1つのアカウントで最大10台のデバイスを同時に接続できます(2025年に6台から10台へ拡張されました)。


スマホ・PC・タブレットに加え、家族のスマホやFire TV Stick・Chromecast・Android TVなどのストリーミングデバイスにもインストールできるため、10台あれば家族全員分をカバーできるケースがほとんどです。
VPNアプリを直接インストールできないスマートTVやゲーム機も、ルーターにNordVPNを設定すればそのルーター配下のすべての端末が1接続としてカウントされる仕組みになっています。
なお、接続台数を重視する場合はSurfshark(無制限)やMillenVPN(無制限)も選択肢に入ります。ただしサーバー数やアンブロック能力ではNordVPNが優位なため、通信品質と台数のどちらを優先するかがサービス選びのポイントになります。
対応プラットフォームは以下の通りです。
- スマホ・タブレット: iPhone(iOS) / Android
- PC: Windows / Mac / Linux / Chromebook
- ストリーミング: Fire TV Stick / Chromecast / Android TV / Apple TV
- ゲーム機: PlayStation / Nintendo Switch / Xbox(ルーター経由)
- ブラウザ拡張: Chrome / Firefox / Edge
ダブルVPN(Double VPN)でセキュリティをさらに強化
通常のVPNは1台のサーバーを経由して通信を暗号化しますが、NordVPNにはセキュリティをさらに高めたい方向けに「ダブルVPN(Double VPN)」機能が用意されています。


ダブルVPNは2台のサーバーを経由するため暗号化が二重にかかり、通常のVPN接続よりもプライバシー保護のレベルが高くなります。
この機能に対応しているのはNordVPNとSurfsharkの2社のみで、MillenVPNやスイカVPNには搭載されていません。セキュリティを最優先にしたい方にとっては、NordVPNを選ぶ大きな理由のひとつです。
ただし2段階の暗号化処理が入る分、通信速度は通常接続より低下します。日常的な利用では通常接続で十分ですが、機密性の高い通信を行う場合やプライバシーを最優先にしたい場面では有効な選択肢です。
NordVPNのデメリット・注意点
NordVPNは総合力の高いVPNサービスですが、実際に使ってみて感じたデメリットや、契約前に知っておくべき注意点もあります。
短期プランは割高
NordVPNの1ヶ月プランはベーシックでも$14.99/月(約2,000〜2,300円)で、2年プランの$3.49/月と比べると約4倍の料金がかかります。
旅行や出張などで数日〜1ヶ月だけ使いたい場合はコストが高くつくため、短期利用を繰り返す可能性があるなら最初から2年プランを契約し、30日間の返金保証を「お試し期間」として活用するのが賢い使い方です。
なお、料金の安さだけで選ぶ場合はSurfshark(2年プラン約278円/月)やMillenVPN(2年プラン396円/月)の方がNordVPNより安価です。ただしサーバー数やアンブロック能力ではNordVPNが上回るため、コストと通信品質のどちらを重視するかで判断が分かれるポイントです。
中国からの接続は不安定
NordVPNは公式サイト上で中国本土での接続を保証していません。
中国のグレートファイアウォール(GFW)は年々強化されており、NordVPNの難読化サーバー(Obfuscated Servers)を使っても安定して接続できないケースが多く報告されています。
中国出張や中国在住で日本のコンテンツにアクセスしたい場合は、中国からの接続に強みを持つスイカVPNの方が安定した選択肢です。



中国からのVPN利用が主な目的であれば、NordVPNよりもスイカVPNをおすすめします。日本国内のサーバーが充実しており、中国からの接続実績も豊富です。
VPN接続時は通信速度が低下する
これはNordVPNに限らずすべてのVPNサービスに共通する点ですが、VPN接続時は暗号化処理とサーバー経由のルーティングが加わるため、VPNなしの状態と比べて通信速度は低下します。


当サイトの実機テストでは、NordVPN接続時のダウンロード速度は以下のような結果でした。
| 端末 / 回線 | VPNなし | VPNあり | 低下率 |
|---|---|---|---|
| iPhone 16 Pro / 楽天5G | 560Mbps | 281Mbps | 約50% |
| MacBook Air / NURO光 Wi-Fi 6 | 362Mbps | 288Mbps | 約20% |
| レッツノート / NURO光 有線LAN | 585Mbps | 145Mbps | 約75% |
光回線のWi-Fi接続では低下率約20%と比較的軽微ですが、有線LAN接続では約75%の低下が見られました。ただしVPN接続時でも145Mbpsが出ており、4K動画の視聴(推奨25Mbps)やオンライン会議(推奨3Mbps)には十分な速度です。
一方、格安SIMの4G回線(IIJmio)では元の速度が2.1Mbpsしか出ていなかったため、VPN接続後は1.8Mbpsまで低下し、高画質での動画視聴は厳しい結果でした。VPNの速度は元の回線速度に大きく依存するため、VPNを快適に使うには安定した回線環境が前提となります。



NordLynxプロトコルを使えば速度低下を最小限に抑えられますが、元々の回線が遅い場合はVPN以前に回線の見直しが必要です。
→ VPNでネット速度はどれくらい遅くなる? 実際に測定してみた結果
日本語サポートが完全ではない
NordVPNは24時間365日のライブチャットサポートを提供しており、日本語にも対応していますが、実際には英語で返答が来ることもあります。
海外サービスの宿命ではありますが、日本語でのサポート対応を最優先に考える場合は、日本国内企業が運営するMillenVPNの方が安心感があります。
一部のサービスでログインブロックが発生する
NordVPNを使って海外サーバー経由でアクセスしていると、MicrosoftのメールサービスやGoogleアカウントなどで「不審なアクセス」と判定され、ログインがブロックされることがあります。
この場合、本人確認のアクティビティ認証を求められるため、一時的にVPNを切断してからログインし直す必要があります。頻繁にメール作業を行う方にとっては多少の手間が発生する点は留意しておきましょう。
NordVPNと他3社の違いを比較(Surfshark/MillenVPN/スイカVPN)


NordVPNの特徴をより明確にするために、当サイトで推奨している他の3社と主要スペックを比較します。
| 項目 | NordVPN | Surfshark | MillenVPN | スイカVPN |
|---|---|---|---|---|
| 月額料金(2年プラン) | 540円〜 | 278円〜(最安) | 396円〜 | 878円〜 |
| 30日返金保証 | ||||
| サーバー数 | 8,400台以上 | 4,500台以上 | 2,000台以上 | 500台 |
| 設置国数 | 126ヶ国 | 100ヶ国 | 非公開 | 45ヶ国 |
| 同時接続台数 | 10台 | 無制限 | 無制限 | 3台 |
| ノーログ監査 | Deloitte4回 | Deloitte1回 | なし(自己申告) | なし(自己申告) |
| ダブルVPN | ||||
| 広告ブロック機能 | (CleanWeb) | |||
| 中国からの接続 | (不安定) | (不安定) | (実績豊富) | |
| 運営企業 | Nord Security(パナマ) | Surfshark B.V.(オランダ) | アズポケット株式会社(日本) | 株式会社MAJ Tech(日本) |
| 日本語サポート | ○(一部英語あり) | ○(一部英語あり) | ◎(日本企業) | ◎(日本企業) |
NordVPNが向いている人
NordVPNは4社のなかでもサーバー数・設置国数・アンブロック能力・セキュリティ監査の実績がすべてトップです。VPN接続の品質を最も重視する方や、Netflixなど海外配信コンテンツの視聴を主な目的にしている方にとっては最有力の選択肢になります。
ノーログポリシーの第三者監査を4回受けている点も、セキュリティを重視する方には大きな安心材料です。
NordVPNより他社が適しているケース
ただし、利用目的によってはNordVPN以外のサービスが最適な場合もあります。
とにかく料金を安く抑えたい場合 → Surfshark
2年プラン月額278円〜と4社中最安で、同時接続台数も無制限です。NordVPNほどのサーバー規模はありませんが、料金と台数のコストパフォーマンスでは4社中No.1です。
日本語サポートと日本企業の安心感を優先したい場合 → MillenVPN
アズポケット株式会社(日本)が運営しており、サポート対応はすべて日本語です。同時接続台数も無制限で、月額396円〜とNordVPNより安価。海外サービスに契約することに抵抗がある方に向いています。
中国・海外在住で日本のコンテンツにアクセスしたい場合 → スイカVPN
中国のグレートファイアウォールへの対策に力を入れており、中国から日本サーバーへの接続安定性では4社中最も信頼できるサービスです。日本国内サーバーが充実しているため、海外から日本の動画配信サービス(TVer・ABEMA等)を視聴したい方にも適しています。





4社はいずれも「AES-256」暗号化とノーログポリシーに対応しており、有料VPNとしての基本的な信頼性は共通しています。どのサービスも30日間の返金保証が付いているので、気になるものをまず試してみてください。
NordVPNはどんな人におすすめ?目的別まとめ


ここまで解説してきたメリット・デメリットを踏まえて、NordVPNが向いている人・向いていない人を目的別に整理します。
NordVPNをおすすめできる人
海外の動画配信コンテンツを快適に視聴したい方
Netflix・Disney+・Hulu・BBC iPlayerなど、海外限定の配信コンテンツをストレスなく視聴したい方にはNordVPNが最適です。8,400台以上のサーバーと業界トップクラスのアンブロック能力により、配信サービス側のVPNブロックにも高い精度で対応しています。
セキュリティ・プライバシー保護を最優先にしたい方
Deloitteによるノーログ監査4回、AES-256暗号化、ポスト量子暗号化対応、ダブルVPN機能と、セキュリティ面での機能と実績は4社中No.1です。フリーWi-Fiを頻繁に利用する方や、仕事で機密性の高い通信を行う方には特に心強い選択肢です。
家族や複数デバイスで共有したい方(10台以内)
1アカウントで最大10台まで同時接続できるため、家族4人がスマホ・PC・タブレットを使っていてもカバーできます。ルーターに設定すればFire TV Stickやゲーム機なども1接続としてまとめて保護可能です。
広告やトラッキングも一括でブロックしたい方
VPN接続と同時に広告ブロック・トラッカー遮断・悪意あるサイトの防止が動作する脅威対策機能は、NordVPNならではの強みです。別途広告ブロックアプリを入れる手間が省けます。
→ NordVPN公式サイトを見る(30日お試し+最大76%OFF)
NordVPN以外を検討した方がいい人
とにかく安く使いたい方 → Surfshark(278円/月〜)
NordVPNの2年プランは470円/月〜ですが、Surfsharkなら278円/月〜で利用できます。接続台数も無制限なので、料金と台数のコスパを最優先にするならSurfsharkが有利です。
日本語サポートを最重視する方 → MillenVPN(396円/月〜)
NordVPNのサポートは日本語対応ですが英語で返答が来ることもあります。日本企業のMillenVPNなら完全日本語のサポート体制で、海外サービスへの契約に抵抗がある方にも安心です。
中国から日本にアクセスしたい方 → スイカVPN(878円/月〜)
NordVPNは中国からの接続を保証しておらず、実際に不安定な状態が続いています。中国在住・中国出張が主な目的であればスイカVPNの方が確実です。
11台以上のデバイスで使いたい方 → SurfsharkまたはMillenVPN
NordVPNの同時接続は10台が上限です。家族が多い場合やデバイス数が多い場合は、接続台数無制限のSurfsharkまたはMillenVPNが向いています。



VPN選びのポイントは「何のために使うか」に尽きます。通信品質・アンブロック能力・セキュリティ実績のいずれも重視するならNordVPNが総合力で頭ひとつ抜けていますが、料金・台数・中国対応など特定の条件を優先する場合は他のサービスが適しているケースもあります。
NordVPNの評判まとめ|まず30日間試してみよう
NordVPNは2012年のサービス開始以来、世界1,500万人以上に利用されている業界最大手のVPNサービスです。
本記事で解説してきた内容を改めて整理します。
- サーバー数8,400台以上・126ヶ国と業界最大規模。混雑を避けた安定接続が可能
- NordLynxプロトコルにより通信速度の低下を最小限に抑えられる
- Netflixをはじめとする動画配信サービスのアンブロック能力がトップクラス
- Deloitteによるノーログ監査を4回実施済み。セキュリティの信頼性が高い
- ダブルVPN・脅威対策(広告ブロック・マルウェア防止)など付加機能が充実
- 1アカウントで最大10台まで同時接続可能
- 短期プラン(1ヶ月)は$14.99/月と割高
- 更新料金が初回より大幅に上がる(更新前に要確認)
- 中国からの接続は保証外で不安定
- 日本語サポートに一部英語が混じることがある
- VPN接続時の速度低下は避けられない(ただし実用上は問題ないレベル)
目的別のおすすめまとめ
- 動画配信・海外コンテンツを快適に楽しみたい → NordVPN
- とにかく安く使いたい → Surfshark(278円/月〜)
- 日本語サポート・日本企業の安心感を優先したい → MillenVPN(396円/月〜)
- 中国在住・中国からの日本アクセス → スイカVPN(878円/月〜)
NordVPNは4社のなかで料金が最安ではありませんが、通信品質・セキュリティ・アンブロック能力を総合的に評価すると最もバランスの取れたサービスです。
すべてのプランに《30日間の返金保証》が付いているので、まず2年プランで契約して実際の速度や使い勝手を試し、合わなければ30日以内に返金申請するのが最もリスクのない始め方です。



NordVPN以外のサービスも含めて比較したい方は、以下の記事で4社すべてのスペック・料金・特徴を詳しく解説しています。




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